K-robotが提供する自由度の高いGIS「Bridge GIS」
- K-robot 広報担当
- 6月5日
- 読了時間: 3分
更新日:2 日前

K-robotが手がけるGISの取り組みを少しずつご紹介してきましたが、今回はその集大成として、私たちのGISソリューション「Bridge GIS」をご紹介させてください。(ようやく最近、整いました)
ツール・ド・九州で育ったGIS
「Bridge GIS」は、サイクルロードレース「ツール・ド・九州」の運営現場で鍛えられてきたシステムをベースに開発されました。
選手の動線、警備の配置、交通規制情報、ボランティアの連携。こうした多岐にわたる情報を、地図上で一元的に管理・共有する仕組みは、まさに“橋渡し”の役割を果たしてきました。
この経験から、私たちは確信しました。GISは、地図を描くだけの道具ではない。人と人の情報をつなぐ「言語」であり、「構造」なのだと。
GeoBridgeという名前に込めたもの
「Bridge GIS」には、こんな思いを込めています。
情報と情報、人と人を橋渡し(Bridge)する
ただの“高機能GIS”ではありません。構造の「継ぎ目」になっているもの、分断されがちなデータや立場の間をつなぐ“橋”としての機能を担いたい。そんな願いが、この名前には込められています。
応相談。だからこそ、始められる。
正直に言うと、Bridge GISはまだ「完成形」ではありません。だからこそ、いまこのフェーズでご一緒していただける方とは、フラットな関係で柔軟にスタートしたいと考えています。
✔️ 提供形態は応相談(PoCでもOK)
✔️ 料金も応相談(※決して高くしません笑)
✔️ 官民問いません
✔️ 興味をもってくれる方と一緒に設計していきたい
技術者の目線だけでなく、現場の運用や使いやすさ、自治体の制約や稟議フローなどもふまえながら、少しずつ“整えて”いくアプローチです。
なぜいま、Bridge GISなのか?
最近、全国の自治体で「データ連携基盤」の整備が急速に進んでいます。オープンデータや官民データをつなぐ取り組みが進む中で、GISも単なる可視化ツールではなく、「情報の受け皿」としての構造が求められていると感じています。
Bridge GISは、こうした構造にぴったりのアプローチを持っています。レイヤーを自在に組み替え、誰でも直感的に扱える設計。リアルタイムでの情報更新と共有。そして、現場運用を想定した柔軟なUIと管理者権限。
私たちは、「情報を整える」ためのGISとして、このツールが社会のインフラになれると信じています(ちょっとだけ本気の提灯です笑)。
お声がけください。
私たちは、まだ小さなチームです。でも、小さいからこそ、柔軟に、一緒に考え、一緒に悩み、一緒に作ることができます。
もし、いまある仕組みを整えたいと思っている方。あるいは、地域課題を自分たちの手でなんとかしたいと思っている方。ぜひ、お気軽にお声がけください。
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