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執筆者の写真webmaster k-robot

■学習日記8日目 モータードライバ―購入


米作りのための箱苗準備、苗代作り、田植えと農作業に従事していたため、前回のアップから間があいてしまいました。恐縮でございます。


さて、モーター制御の前準備としてモータードライバー基板を購入しました。(図1)


図1.モータードライバー基板(MD20A)

(Cytron製 20Aまで制御可能)



ドライバー基盤につなぐモーターは、ずっと放置していたもので何ボルト用なのかわからないので調べてみました。(図2及び図3)その結果、9V~12V が正常回転数のようです。


図2.9V~12Vで正常動作するのを確認、および図3.SW部拡大




次に、「MD20A QUICK START GUIDE」(図4参照)を参考に、モータードライバー基板を介した接続をしました。(図5参照)


図4.MD20A QUICK START GUIDE






この基板はボード上にLEDランプと、正転ボタン、逆転ボタンを備えています。(図6参照)この機能を利用して、モーターの正転、及び逆転が正常に動作することを確認しました。





その後、モーター及び基板の位置を変えた後に再度、正転、逆転を再トライしたところ、ERR LEDが点灯しっぱなしでモーターは全く動作しなくなりました。 どうも再接続のとき逆電圧を与えてしまったようです。MD20Aには逆電圧の保護回路がないので注意とのことです。「壊れたなら基板代がパアだ」と落ち込みながらも、あきらめて中断しました。


数日後、基板を壊してしまったとあきらめながらも、コンデンサーなどが完全放電すればERR状態は解除され動くかもしれないと考え、再度確認をしました。(図7)そうしたら嬉しいことに基板が正しく動作しました。壊れてなかった、良かった。テストといえども、ショートや逆電圧を起こさないように、配線は丁寧にやらなければならないとの教訓です。


図7.再度、動作確認した状態(ショートしないように線をきちんとしました)





※付録

実験するときに配線がごちゃごちゃにならないように、又、ショートしないように、配置板を作りました。(図8)



図8.配置板




次はArduinoを使ってモーター制御をしたいと思います。




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