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増える要求、追加される機能とアジャイル開発的アプローチ

  • K-robot 広報担当
  • 1月24日
  • 読了時間: 2分

更新日:1月26日


こんにちは!K-robot広報担当です。今回は、システム開発におけるアジャイルな取り組みについてお話しします。



変化する要求に対応する柔軟な開発


システム開発において、すべての要求が明確になっていることはほとんどありません。今回のプロジェクトには、大会事務局様と二人三脚で、「システム開発」にとどまらず「大会の成功」にコミットする姿勢で臨みました。


ルート作成機能の開発に始まり、図形・アイコン作成機能、URL公開機能など、次々と追加要望が発生。そのたびにプロトタイプを事務局様に見ていただき、フィードバックを反映して機能をリリースしていきました。対応する時間が限られている中でも常に最適解を模索し続けました。


試行錯誤を重ねたアジャイル的アプローチ


アジャイル開発の狙いは、変化する要求や環境に柔軟に対応することです。現場では思い描くシステムの完成形がメンバによって異なり、そのイメージも変化していきます。今回のプロジェクトでは優先度や機能を見極めるプロセスが非常に重要になりました。


判断を誤ることもありましたが、その都度立ち止まり、何度も改善を試みました。「システム完成が目的ではなく、大会の成功がゴール」という明確なビジョンを持ちスタッフで共有することで、試行錯誤を続けるモチベーションを保つことができました。


お客様の課題を解決するために


このような開発スタイルは従来の受託開発では実現しづらいかもしれません。K-robotはお客様の成功を第一に、利益のみに縛られることなく柔軟な対応を行います。「仕様書通りに作る」のではなく「お客様が本当に必要とするもの」を作る、その姿勢がプロジェクトの成功を後押ししました。


今回のプロジェクトでも、営業サイドと開発サイドで意見の食い違いが発生しましたが、そのたびに「目的」と「K-robotの価値」を確認し、困難を乗り越えました。


アジャイルの可能性と課題


アジャイル開発には、チームの柔軟性、優先順位の明確化、ビジョンの共有と調整、そして捨てる判断が求められます。これらが適切に機能すれば、最終的な開発コストを抑えつつ、使いやすいシステムを提供することが可能です。ただし、混乱を生むリスクもあり、十分な準備とチームワークが鍵となります。


K-robotでは、これからもお客様とともに挑戦を続け、柔軟なアプローチでより良いソリューションを提供してまいります。

 
 
 

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